歯周病や外傷により失った自分の歯にかわって機能を営むように、顎骨に埋入される人工歯根のことをいいます。
材料としては組織親和性の高いハイドロキシアパタイトや、チタンなどの金属が用いられます。
チタン製のインプラントを顎骨内に埋入する方法は、1952年スウェーデンのブローネマルク教授が拒絶反応を起こす事なく骨とチタンが半永久的に結合することを発見し、1965年人工歯根としての初の臨床応用を行ったのがはじまりで、現在では再生療法も含めて実用段階の治療法です。


欠損(抜いて歯が無くなった状態)のままにすると‥
①両隣や、反対側の歯に負担がかかり、傾いてきたり、前に出てきたりして歯並びが変わってくる。
②他の歯に無理な力が加わるようになり、歯周病悪化の原因になる。
③物をうまくかみ砕く事が出来なくなり、抗がん作用や、老化防止作用のある唾液が少なくなる。
④審美的(見た目)に障害が出る。
⑤顎関節症(顎の痛み、口が開きにくい、開け閉め時の音、偏頭痛、首肩の凝り、手足のしびれ、精神的不安定)などの原因になる。
⑥経時的に咬合高経(かみ合わせた時の上下の高さ)が低くなり、顔貌(顔つき)が変化してくる。
⑦発音障害が出てくる。


①診断と治療計画
⇒まずは血液検査を行きつけの内科医にお願いして全身的に問題がないことを確認いたします。その後、レントゲン写真・模型上でかみ合わせ・骨の量・形状、埋入位置を決定します。
②前処置
⇒ 埋入手術直前まで出来る限り来院いただき、お口の中を徹底的にクリーニングいたします。
③インプラントの埋入手術
⇒約一時間くらいで、出来る限り緊張しなくてすむように会話をしながら、痛みを感じないよう細心の注意をはらいながら行います。また、術中は常にバイタル(血圧、脈拍、心電図を自動に管理します)を測りながら安心、安全を第一に行います。
④治療期間
⇒ 2~3週間経過後に仮歯が入り、5~6週間後に最終的なかぶせものが入ります。
※当院でのインプラント治療はほとんどが一回の手術で終了します。
⑤治療チェック
⇒検診で確認させていただきます。

インプラント 歯を一本失った場合

インプラント 歯を何本か失った場合

インプラント 歯を全て失った場合