健全歯質を不用意に除去せずに、感染象牙質を軟化させ除去する画期的なう蝕除去法。

使用直前に、溶液A、溶液Bの入ったシリンジのキャップをはずし、先を半回転させて連結する。
シリンジのプランジャーを5往復交互に押して溶液が均一になるように混合して溶液を作り、混合後のシリンジに完全に圧入する。
混合溶液(カリソルブ)をダッペングラスなどの適当な容器に取り出す。尚、カリソルブは一回の治療に用い、余剰のものは捨てる。再使用はしないこと。
カリソルブを専用の手動操作用インスツルメントを用いて感染象牙質に運ぶ。
この時、
感染象牙質が完全に浸されるようにカリソルブを十分満たす。
カリソルブが作用するまで、約30秒間放置する。
手動操作用インスツルメントを用いて、軟化した感染象牙質を注意深く掻き取る。インスツルメントは部位、アクセスの具合を考慮して選択する。
常に病変部位が完全にカリソルブで満たされているように本品を加える。この時には30秒間の放置は必要としない。この手順をカリソルブが濁らなくなるまで繰り返す。
水洗いし、その後、感染象牙質が適切に除去されたことを確認する。その際、う蝕検知液の使用を推奨する。
使用する修復材料の用法に従い、修復処置を行う。