川崎市川崎区小川町、歯槽膿漏・歯周病専門、インプラント、パーフェクトペリオシステムのわたなべ歯科、院長の渡邊です。
画像はパーフェクトペリオのラプチャーです。
最近は抗生物質が効かない、耐性菌の出現が巷では話題になっておりますし、インフルエンザウイルスに特効薬と云われているタミフルと呼ばれる抗ウイルス剤に耐性がある新型インフルエンザウイルスの出現!(今朝の朝刊、読売新聞)も確認されつつあります。
数々の予防薬、特にうがいは重要になってきますが、既存の大半のうがい、含そう薬は強酸性で歯のエナメル質が知らず知らずに溶けてしまい、いわゆる酸蝕症(エナメル質が溶けて下の象牙質が露出、茶色に見えてしまう)になる可能性が高くなります。
また、既存のお口用のうがい薬は、肝心の抗ウイルス効果はあまり期待ができないようですが、パーフェクトペリオは元々は白血球の殺菌成分ですので耐性菌の出現は全く無く、しかも弱アルカリ性ですのでエナメル質には影響はありません。
主にお口の中の歯周病菌・むし歯菌にターゲットを於いて開発されたのですが、近々、某国立医科大学の現役教授からパーフェクトペリオがインフルエンザウイルスに有効であるとの学会報告がされるそうです。
もし、パーフェクトペリオ水がインフルエンザウイルスに対しても殺菌効果が確認されるようならば、人間の身体に悪影響がほとんどない、まさに最強の殺菌剤といっても決して過言ではないですし、脳梗塞、心筋梗塞、発がん予防に加えて、インフルエンザ(新型にたいしても?)予防にもなるかもしれません。
以下に、酸蝕歯の予防に効果があるとされている歯みがき粉(ペースト)をお知らせします!
1、唾液のフッ 化物濃度が低いことから、フッ素を配合したペーストの使用は脱灰抑制のためには効果的であると考えられています。
画像は松風のメルサージュ・クリアジェルです。
2、ブラッシン グ時の歯磨剤の選択にあたり、Tooth Wearあるいは酸蝕歯に着目した製品を選択するのがセルフケアの第一歩です。ブラッシングと歯磨剤との併用は、酸蝕歯予防にとって欠かすことはできない と考えられるからです。
画像はグラクソ・スミスラインから発売されているシュミテクトです。
他に、酸蝕歯の原因を考える必要があります。
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これまで気づかれていなかった硬組織疾患の一つである、毎日の食生活に起因するTooth Wearとしての酸蝕歯は、日常の生活の中で進行するTooth Wearのうち飲食物あるいは胃酸由来の酸によって生じるものが大半です。
特に、食習慣の変化に伴う清涼飲料水の摂取量の増加は関与が深いとされています。
以下に各種飲料のPHを示します。
精製水 7.45
コーヒー(無糖) 7.67
100%オレンジジュース 4.62
コーラ 2.14(な、なんと!!)
ビール 3.80
スポーツドリンク 3.35
栄養ドリンク剤 2.96また、スポーツドリンク、ハーブティーあるいは酸味を帯びた菓子類の一部には、オレンジジュースよりも歯を溶解する能力が高い製品もあることが報告されているようです。
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歯は自然治癒しない組織であり、一度受けたダメージは確実に残ります。
もしや…とご自身のお口の中で思い当たる方は、最後までご覧になって頂きますよう…
Tooth Wearはほとんどの人々が罹患している一般的な疾患です。
近年の平均寿命の伸びと、虫歯や歯周病に対する予防処置が進歩したことから、歯の喪失が少ない高齢患者さんが歯科を受診するようになったため、最近では、Tooth Wearはう蝕・歯周病に次ぐ第3の歯科疾患とも云われています。
1、酸蝕(erosion)
酸蝕症は、細菌の関与なしに酸によって歯の表面が科学的に溶かされて起こり、進行性で不可逆的な歯質欠損です。
その原因には内因性と外因性があります。
内因性(ご自身の身体の中に原因がある場合)酸蝕の場合:
・胃酸の口腔内への逆流で、逆流性食道炎、拒食症、アルコール中毒、摂食障害による嘔吐などがあります。
外因性(ご自身の身体以外に原因がある場合)の酸蝕の場合:
・メッキ工場、ガラス細工工場などでの酸性ガスの吸引によるもの。
・酸性の強い飲食物や果物の摂取によるもの。
*果物、ジュース、ソフトドリンク、酢などに含まれる食品由来の酸など。
2、咬耗(attrition)
歯と歯の干渉(無理なかみ合わせの力が加わっている)
咬合干渉
ブラキシズム(歯ぎしり・くいしばり・など)
3、摩耗(abrasion)
不適切なブラッシング
アブフラクションとは、咬合よって歯頸部付近に生じたストレスのため、エナメル質にマイクロクラックが生じ、崩壊するという理論です。
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今回は、全4回にわたり、う蝕・歯周病に次ぐ第3の歯科疾患として注目されているTooth Wearと云われているお口の中の症状についてレポートさせていただくつもりです。
この「Tooth Wear]は、実に成人の80%以上が罹患しており、大きく咬耗・摩耗・酸蝕の3つに分類されています。
さらに近年、Tooth Surface Loss(TSL、歯質表面損失症候群)という、むし歯が原因ではない、非う蝕性の表面歯質アパタイトの慢性的な損失を示す概念、咬耗・摩耗・酸蝕といったいわゆるTooth Wearのほかに、咬合応力ひずみ(アブフラクション)や歯根露出も含まれるようになってきました。
左の画像は、摩耗の症例で、歯根が露出した状態です。
アブフラクション(咬合応力ひずみ)という、過剰な咬む力が原因で歯の根元に力が集中することでも、このような状態になると云われています。
この画像は咬耗した状態で、前歯が平坦にすり減っている状態が認められます。
歯の咬みあわせの部分がすり減ると、結果的に上下の高さが低くなり、顎関節症、頸椎の圧迫による肩こりなど、お口の中だけではなく、全身的にも悪影響があるとされています。
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院長 渡邊 克則
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